こんな方におすすめ
香水を使い始めたけど、どこに付けるかよく分からない。
ふんわり香るように付けるにはどうしたらいいんだろう?
こういった疑問にお答えいたします。
この記事では、初心者の方でもカンタンにふんわり香る付け方をご紹介します。自分でもどんなふうに香っているか分かり、失敗しないのでオススメですよ♪
目次
まずはココから!香水の種類と持続時間
カンタンに香水の種類とその持続時間について知っておきましょう。種類によって香りの長さ、強さが違うからです。今後の選び方にも関わってくるので、押さえておきたい重要なポイントです。
香りの3段階とは
香水はアルコールの揮発とともに時間が経つにつれ、さまざまな香りに変化します。トップノート、ミドルノート、ラストノートと呼ばれます。
香水の種類とは
香水の種類は、大まかに下記の4つになります。違いは、香水に含まれる香料の割合です。パルファンに近づくほど香りの濃度は増すので、香りも強くなっていきます。付け方にも工夫が必要ですね。近年は、オーデトワレとオーデパルファンの中間の分類もブランドによって出てきました。
種類 | 持続時間 ※香料の種類により異なる | 濃度 |
オーデコロン | 1~2時間 | 2~3% |
オーデトワレ | 2~3時間 | 5% |
オーデパルファン | 4~6時間 | 10~15% |
パルファン | 12時間~終日 | 30% |
付ける体の部位や体温の高さ、または香料によって、香り方や飛び方が違うので、一概に持続時間が違ってきます。
【ふんわりと香るコツ】肌に近いアイテムならカンタン
「ふんわり」付けるって、意外に難しかったりします。でも、ココで取り上げるやり方はカンタン!
コットンなどを活用したり上半身から離してつけ、香りを漂わせるようにしましょう。とくに季節や肌の状態によって香り方が違ってくるので、肌に近いアイテムに付けるのは香り方のブレが少ないのでおすすめです。
付け方
香水の種類によって香りの強さが違います。オーデコロンは「面」、オーデトワレットやオーデパルファムは「線」、パルファムは「点」でつけて香り方の調整します。
(スプレータイプの場合)
「面」:15~20㎝ほど離して部位全体に行き渡るようにプッシュ
「線」:15~20㎝ほど離して線を描くようにプッシュ
「点」:点づけするようにプッシュ。1滴おとすようなイメージで。
おすすめ場所
【アンダーウエア】ランジェリー(付属のタグ)に1プッシュ
香水を含ませたコットンをポーチに入れたり、ハンカチに1プッシュ
膝や腿などウエストから下に1プッシュ(※パルファムは「点」で付けましょう)
顔から距離のある下半身やアイテムにつけると、香りとの距離感が出てきます。その距離感がふんわりというキーワードです。周りへ漂う香りのちょうどよさが分かり、下から上へ湧き上がるように香ります。
たとえば、顔に近いと香りとの距離感がとりづらく、香りの強さが気になる場合が多くなりがちですね。自分で香りが分かるぐらいの強さは周りにもしっかり届いているサインと覚えておきましょう。
【付ける前にチェック】うっかりしがちなポイント4つ
香水はアルコールと香料を主成分としているため、賦香するとアルコールで変色や変質しやすい素材もあり、香料によっては肌に影響が出やすい人もいます。
付ける前にぜひチェックしてくださいね!
4つのポイント
- 【変色や変質も】革素材やシルクや刺しゅうの入ったデリケート素材はNG
- 【肌の弱い人は直接つけない】香料によってNG!レモンなど柑橘系は光毒性を含む
- 出かける直前ではなく、10~15分ぐらい前に付けておく
- 付けすぎたら、消毒用エタノールでふき取る
【女子力UPも】眠る前にもふんわり♪ぐっすりリセットへ♥
香りの楽しめるのはお出かけのときだけではありません。香りは嗅覚を通して脳に働きかけ、交感神経の働きを抑えたり促進するといわれています。
眠る前にひと吹きで気持ちがリラックスして、心地よい眠りへ♪
シーツなどリネンやパジャマに軽く1~2プッシュ
忙しい一日を終えた後も、気が張っていたり、なかなか気持ちが鎮まらない場合はありませんか?そんなときは、ラベンダー、イランイラン、ローズマリーを含んだ香水がおすすめ。リラックス効果や心身の疲れを軽減してくれるといわれています。シーツなどリネンやパジャマに全体的に広がるよう軽く1~2プッシュして、ふんわりと楽しみましょう。
もちろん、すでにアロマキャンドルやディフューザーなどで香りを取り入れていらっしゃる方も多いと思います。
香水を活用すると、香りを体に纏うようになり、香りに包まれるようなリラックスを感じていただきやすくなります。心地よい眠りはお肌のリセットにも効果的。ぜひ、おためしくださいね。
【冷蔵庫はオススメ】香りの劣化を防ぐ保管場所
せっかくの香水も保管の仕方や場所によっては香りの劣化の原因に。香水は、植物由来の成分を含んだ香料も多く、温度、湿度だけでなく日光によって品質に変化を伴います。こんな場所に注意しましょう。
【NG】直射日光に当たる場所や高温多湿になりやすい場所
例:洗面所や日当たりのいい部屋など
一定温度が保たれている冷暗所で保管しましょう。冷蔵庫はおすすめ場所の1つです。ただし、食品への賦香や誤飲を防ぐためにも別容器に入れておきましょう。もちろん、(意外と忘れやすいので)フタはお忘れなく!また、お持ちの方がいれば、ワインセラーは理想的。冷えと乾燥から適度に保ちますよ。
余談ですが、くれぐれもスプレーの緩みなどの液だれや液漏れには注意してください。気付かないうちに、保管場所が変色や変質していた・・・なんてことあります。(失敗談)
ご紹介した付け方は、香水の使い始めで香調の変化がまだよくわからない場合や梅雨など湿気の多い時期もオススメです。
周りにも気兼ねなく香水を楽しんでくださいね♪
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